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こんにちは、えるごーどです。
2014年11月に日産LEAFを購入してまもなく5年。家持ちじゃなくてマンション住まいなので駐車場にはもちろん充電器はありません。当時は若干不安に思っていたLEAFの充電環境ですが、以下の理由で家充電なしで5年間使い続けることができました。しかも電池の劣化は見た目無い状態でむかえることができました。
購入からずっとチャデモ充電
家の近くに日産のディーラーがあり、購入当初から44kWのチャデモ急速充電器が設置されていましたので、近所に出かけたついでに充電できる環境がありました。その頃は電気自動車を乗る方はほとんどいなかったので、30分間の充電を続けてもう一回実施しても気兼ねなしでできたくらいです（笑）。日産LEAFオーナーはZESPというカードを契約して、月額3,000円くらいで全国の日産ディーラーや日本充電サービス（NCS）のチャデモ急速充電・普通充電の使い放題という恩恵があって、遠出でも大体主要の街の日産ディーラーに行けばだいたいは充電できて不便な思いをしたことは一度もありません。
なので、だいたいは帰り道に日産ディーラーがあり、急速充電して帰宅するということを繰り返していたので、家充電をしなくても30分充電でほぼ空な状態でも80％までは充電された状態にして駐車場に帰ってました。LEAF場合は良くも悪くもテスラで言ういわゆる駐車しているときのバッテリー消費（ヴァンパイアドレイン）はないので、休日ドライバーな使い方しても翌週乗るときの充電量が減っているということはありませんでした。
急速充電によるバッテリー劣化なし
ずっと急速充電ばかりを使っていてバッテリーに悪影響があるんじゃないか？という話もよく聞きます。しかもLEAFはテスラのようなバッテリー温度管理のようなこと目立ってやっていないし、無理して充電している的な感覚から来ているんだと思います。でも、結論5年間急速充電ばかりしていたにも関わらず、電池の劣化は表示上ゼロです。ほぼ劣化なしでした。もちろん、走行距離や充電回数にも依存するのでしょうから、ぼくは平日はあまり乗らない週末ドライバーなので、あくまで一例だと思うのですが。
初期型のLEAFは結構バッテリー劣化が酷かったようですが、ぼくのLEAFですら劣化が少なかったですし、今時その辺の技術はしっかりしていると確信してます。ましてや、テスラのように温度管理がバッチリであれば、なおさら急速充電ばかりしていても、それによる影響は少ないはずです。
今後も急速充電頼みでいいのか？
とはいえ、最近はLEAFも街中でたくさん見かけるようになりましたし、モデル3もこれからたくさん走り出すし、間違いなくEVな自動車が増えていくので、これまでのように街中の急速充電に頼っていて大丈夫なのか？という不安があります（ないというと嘘になるので）。でも、ぼくはそれほど不安ではありません。なぜかというと以下の3点が考えられるからです。
■日本は充電器設置数は世界一？
日本は世界でも有数？の充電設備数が多い国です。テスラだからといってスーパーチャージャーじゃないと充電できないということではなく、チャデモでも普通充電でも充電はできます。行くところにはだいたい充電器は何かしらあるのではないかと思います。電気自動車乗りあるあるですが、やはりドライブする際は充電器の設置場所を確認しておくのが大事だと思いますけど。
■走行距離の長距離化で充電回数が減る
モデル3の満充電での走行距離はカタログベースで500km超えてます。日産LEAFだって400km超えのグレードも登場しています。いつも満充電近くないと不安だ！という方もいるかもですが、それだけ1回の充電で走れる距離が長ければ充電回数は必然と減ります。
■これからより急速な充電器が登場してくるはず
しかし、1回の充電で走れる距離が増えるということはそれだけ大きなバッテリーを積んでいるわけで、充電時間が長くなります。なので、これから設置される急速充電器は徐々にスーパーチャージャーのような100kW超えるようなものが増えてくるでしょうし、スーパーチャージャーの最新の規格V3の場合は250kWらしいのでさらに速度が上がることになると思います。充電器も設置から5年近く経過しているモノも多いことでしょうから、置き換えのタイミングでより急速なものになることを期待してます。
結論、モデル3に乗り換えても家充電なしでやっていけると確信してます。もちろん家充電最強説は健在なので、マンションの駐車場にも欲しいです。
ではまた！
