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こんにちは、えるごーどです。
モデル3の納車が近づき、必ずやらないといけないのが任意自動車保険の契約です。ただ、いかんせんぼくの場合は、日産LEAFからの乗り換えですが、通常の乗り換えではなくて、モデル3が届く前に手放してしまい、自動車保険も解約、合わせて中断証明書を取得している状態です。意外と面倒な状態でして、その経験談をメモしておこうと思います。
中断証明書が使えない場合がある
仕組みとしては、中断証明書を発行して持っておけば、次回の自動車保険の契約をおこなう際に、中断したタイミング時のノンフリート等級が維持されて、新契約に反映されます。普通に解約して新規に申し込んじゃうと、等級がリセットされてしまうので、解約した際にはもらっておいた方がいいと思います。
この中断証明書を他社で使うことができるのですが、今時はダイレクト自動車保険が盛んな世の中なのに、他社の中断証明書を使っての見積もりがWebからの申し込みができず、結局のところ電話で見積もり依頼、書面で契約手続きすることになってしまうケースが多いです。さらには、ぼくの場合は前の自動車保険を複数年契約していたのですが、複数年契約していたものはWeb上では見積もれないといったいけてない状態です。
実はWeb上から見積もれない中断証明書での契約
今回いろいろと見積もったダイレクト自動車保険会社でぼくが中断証明書を利用してWeb上から見積もった結果以下のようになりました。結局のところ、中断証明書を使った契約ではWebでの申し込みで完結できないところが多く、いわゆるインターネット割引12,000円といった特典はいずれも利用できないことになります。
- ソニー損保（自社・他社発行OKだが複数年契約だったらNG）
- おとなの自動車保険（自社・他社ともOK）
- イーデザイン損保（Webでの取り扱いはNG）
- 三井ダイレクト（Webでの取り扱いはNG）
- SBI損保（Webでの取り扱いはNG）
モデル3の場合は型式登録の壁がある
さらには、モデル3を自動車保険契約する際に立ちはだかる壁があります。それは型式（3L23P）登録の有無です。自動車保険を契約する際には特に車両保険の契約をする際には型式が必要になってくるのですが、モデル3はつい先日（2019年9月頃でしたっけ？）に登録された新しいモノです。かつ、テスラ車って基本的には販売台数を公開していない（日本自動車輸入組合の統計ではいつも「その他」扱い）ことも影響しているのか、そもそもメーカーの検索にテスラが出てこない保険会社がほとんどです。つまり、中断証明書の利用がクリアできても、型式の選択でコケてしまって見積もり依頼がオンライン上でできません。電話窓口を案内されるのですが、それでも結局のところ保険会社的には取り扱えない車種として断られます。
- ソニー損保（テスラ車登録が無く、売買契約書と車検書で判断）
- おとなの自動車保険（モデル3の型式登録あるが、車両保険選べず）
- イーデザイン損保（モデル3の型式が登録無くてNG）
- 三井ダイレクト（モデル3の型式登録あるが、中断証明書での契約はできない）
- SBI損保（モデル3の型式登録あり、車両保険も選べる）
ダイレクト自動車保険はあきらめるか？
ということで、中断証明書を使ったダイレクト自動車保険の契約は難易度が高いです。しかもモデル3ということでさらに難易度が上がります。ぼくのように一旦自動車を手放して、保険を解約し中断証明書を取得した形でのモデル3乗り換えというちょっとレアなケースでは途端に新規契約するのは面倒くさいって感じがします。いっそのこと代理店経由で普通の契約する方がちょっと高くても良いような気もします。彼らを選択するメリットであるインターネット割引が全く使えないのですから。
そのなかで、中断証明書のところでWebで完結できないものの、InsureMyTeslaというテスラオーナー向けダイレクト自動車保険を扱っているSBI損保だと、インターネット割引はできないけど、ほかの保険会社の契約よりはハードルは低い状況です。電話で見積もって契約も電話越しで、後ほど車検証のコピーと中断証明書の原本を送付すれば契約完了するというお手軽さもあるので、良さげだったりします。さてどうしたものか。
ダイレクト自動車保険ってクチコミがけっこう厳しめだったりします。もちろんコストカットしている部分もあるのである程度仕方ないと思いますが、クチコミしたがるのはクレーム入れたい方であることが多いですからね、全体で見るとそうでも無いかなと思います。できれば今回モデル3ではダイレクト自動車保険を契約したいなと思ってます。
